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予防接種
新型コロナウイルスワクチン
新型コロナワクチンについては、国内外で実施された研究などにより新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化、予防効果が認められたと報告されています。
年齢が上がるとともに重症化するリスクが高まるため、高齢者と基礎疾患(慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙)のある方は注意が必要です。
新型コロナウイルスは現在も変異を繰り返しており、すでに感染したことがある方や、以前に新型コロナワクチンを接種した方でも新しい変異株に再感染する可能性があります。
インフルエンザワクチン
接種時期は、流行期が12月から翌3月頃ですので、これに備えて12月までには接種が終了するような接種計画を組むこととなります。
成人は1回接種でよいとされています。
13歳未満での2回接種の場合の接種間隔は2~4週間です。
平成13年11月の予防接種法改正により、65歳以上の高齢者および60歳以上~65歳未満での特定の疾患にかかっている方に接種が勧められています。
また、基礎疾患を有する方(気管支喘息等の呼吸器疾患、慢性心不全、先天性疾患等の循環器疾患、糖尿病、腎不全、免疫不全症の方)などは重症化のおそれが高いのでワクチンによる予防が望ましいと考えられます。
インフルエンザワクチンの免疫持続期間は、接種後2週間から3~6カ月までと考えられています。
成人肺炎球菌ワクチン
肺炎は、日本人の死因第5位(2019年)です。しかも、亡くなる方の多くが、65歳以上の方なのです。
●肺炎は、日本人の死因第5位(2019年)。亡くなる方の多くが65歳以上
●肺炎は、高齢になると急激に症状が進むこともある
高齢になると、体調の変化などのちょっとしたことがきっかけで肺炎を引き起こしやすくなり、急激に症状が進むこともあります。肺炎は、65歳以上の方にとって、決して軽視できない疾患なのです。
肺炎予防のためにできることのひとつに、予防接種があります。
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。
※ただし、肺炎球菌感染症の予防接種は、すべての肺炎を防ぐものではありません。
以下に該当する方は、成人用肺炎球菌ワクチンの接種をご検討ください。
●65歳以上の方
●養護老人ホームや長期療養施設などに居住されている方
●慢性の持病をお持ちの方
呼吸器疾患(COPDなど)
糖尿病
慢性心不全
肝炎や肝硬変などの慢性肝疾患 など
65歳以上の方や上記の慢性の持病をお持ちの方などは、肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。
5年に1度の接種で、時期は1年を通して、いつでも可能です。
行政より補助対象の年齢があります。
料金について
新型コロナウイルスワクチン(1年に1度)
高齢者 | 自費の方 |
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3,260円(住民票が岡山市の方) | 16,500円(税込) |
インフルエンザワクチン(1年に1度)
高齢者 | 自費の方 |
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2,080円(住民票が岡山市の方) | 3,850円(税込) |
小児 | |
1回目3,300円(税込) 2回目1,100円(税込) |
肺炎球菌ワクチン(5年に1度)
接種歴のない65歳 | 自費の方 |
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3,670円(住民票が岡山市の方) | 8,250円 |