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検診精密検査
胃バリウム検査で慢性胃炎・ピロリ菌感染の疑いの方およびピロリ菌抗体陽性の方
いずれの場合も胃内視鏡検査をご検討ください。慢性胃炎を確認してピロリ菌陽性の場合、ピロリ菌除菌療法をご検討ください。
便潜血反応陽性を指摘された方
最近では、日本でも食事内容の変化に伴い、大腸がんの方が増加しております。
便潜血反応とは、見た目に普通の便の色でも潜在的に血液が付着しているかどうかを診ており、ポリープや大腸がんの存在および潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を疑います。
ご家族に大腸がんのおられる方、便潜血反応2回のうち、1回でも陽性の方は大腸内視鏡検査をご検討ください。
LDL-C(悪玉コレステロール)・中性脂肪・血糖・HbA1c高値を指摘された方
動脈硬化性疾患、脳梗塞・心筋梗塞・狭心症などのリスクが懸念されます。
血液の再検査を行い、脈波図(血管年齢)検査・頸動脈エコー(頸動脈の詰まり具合)検査などを行い、必要であれば食事療法・運動療法および内服療法をご案内します。
肝機能異常(GOT/GPT上昇)を指摘された方
アルコールによるものも多いですが、最近は過食・飽食により非アルコール性で脂肪肝、その結果肝機能異常をきたしている方も見受けられます。
肝機能再検査、B型/C型肝炎ウイルスの確認検査と、腹部超音波検査(エコー)による肝臓の状態確認などをご検討ください。
血圧上昇を指摘された方
検診センターや病院で血圧測定すると、平常時よりもやや高く出ると思われます。
しかし、自宅血圧測定をしても高い場合は、高血圧症として食事・運動および内服療法をご案内します。
脈波図(血管年齢)検査や頸動脈エコー(血管の詰まり具合)検査などで評価を行い、対応を検討します。